おはようございます。まるです。
最近はコロナはやっていますね。
毎日新宿駅を通っていた私は通るたびに戦々恐々としておりました。
さてそんな毎日から今日はおさらばすることになったお話です。
今年の初めから昨日まで神奈川の某会社にて某端末の検証をやってきたわけですが、
この度昨日を持ちまして無事期間満了となり退場する運びとなりました。
思えば2ヶ月間いろいろありました。
守秘義務案件なので詳しくはもちろん言えませんが、いろいろな検証を私と同じように日の浅いメンバーでこなす毎日は大変でもあり楽しかったです。
みんな私より若いメンバーがほとんどでしたが年齢差を感じることなく楽しく毎日を過ごせました。
2月に入ってからは検証から開発のようなことをすることになり、作業を自動化するためのノウハウを中国から導入する橋渡しを担当することになりました。
なにが凄いってこれ私一人が担当したんです。
なんで経験の浅い私がこんな役に抜擢されたかといえば、その検証の頭でやっている方が私の直属会社の社長だからだと思います。
もちろん社長も私より年下です笑
私の年齢は普通に言えば若い年齢(だと思う)ですが、この業界は私の年齢では年寄りの方で驚くやら悲しいやら。。。笑
話し戻して開発の方は、私の専攻しているのはC#なのですが、使ったのはPythonとxmlでした。
そのほかにもUWSCなんていう変わり種もいじることになり、短い期間ながらとても濃い日々を送ることができました。
自動化の方も一つは99%完了。もう一つも90%ほどは完成させることができました。
マニュアルもあるにはあったのですが、日本語が堪能な中国の方が書いたマニュアルということもあり、やや仕様が日本と違う場面があって困りました。
困ったことはすべてメモを取っていまして、私がいなくなった後でも困らないように0からすべてできるようなマニュアルを作りました。
このマニュアルは少し私の誇れる功績かなと思っております。
このマニュアルに沿って火曜日から来た研修生の一人にテストしてもらい、無事自動化のためのセットアップが完了できるところまで持っていけました。
昨日の帰り際、お世話になった方々に挨拶回りをしました。
途中までずっと私の担当だった女性の方は、少し目を赤く潤ませていまして、あぁ嫌われてなかったんだなとちょっと安堵しました。
同時にとてもうれしかったです。
社長も私の働きに対して労いの言葉をくれましたし、なにより頼んでもないのに業務手当がついていたのは感謝しかありません。
研修始まってから途中、どうにもうまくいかないテストがありました。
ただリリースされている端末で、大元ベースの端末と同動作なので〇という項目です。
私の中ではどうしても納得がいきませんでした。
というよりもし私と同じ感情をユーザーが抱いたとして、クレームでも入ろうものならその担当女性が絶対怒られると思ったのです。
確かにロースキルということで検証の研修というかたちで来ている私ですが、
やるからにはちゃんとやりたいですし私のせいで上司が怒られるなんて言うのは絶対に避けたかった。
女性上司も困っているようで、その女性が担当になる前からそういう状況で、
ここが今×ということになると前やっていた人はなにをやっていたんだということになりかねないというかなり拗れた状況でした。
なのでその板挟みに女性上司はなっていたのです。
私はそれでも尚もしなにかあったら〇〇さん怒られちゃいますよ!と提言したのですが、どうすることもできないその板挟みに少しストレスを感じているようでした。
ある日私は社長に話がありますと時間を取ってもらうことにしました。
そしてそのことをすべてお話ししました。
社長はすごく理解のある方なので、「それはおっしゃる通りだ」とすぐに動いてくれました。
結果、その根本問題はすべて解決とはいかなかったのですが、その女性上司が怒られるような事態は回避できる方向になりました。
いま思えば余計なお世話だったかなと思うこともあります。
でもやはりなにかあってから怒られてしまうよりはよかったかなと満足しています。
そういうこともあって私は女性上司に嫌われていると思っていたのですが、どうやらその最悪の事態も回避することができたようです。
検証事業部と開発事業部の私。
しばらく会うことはないでしょう。もしかしたらもう二度と会うことがない可能性だってあります。
でももしまた次会うことがあればみんなと思い出話に華が咲くような、そんな時間がくることを願いながら2カ月の検証生活の思い出話を終わりたいと思います。
今年の忘年会みんなこないかな。。。笑
ではまた!